アマチュア無線でも電波利用料の支払いが必要

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電波利用料とは

電波は誰でも利用出来る物では無く、事前に申請を行い利用料金を支払う必要があります。
誰でも構わずに利用出来るようにしてしまうと電波の公共利用が難しくなり、管理が厳しくなるためです。
アマチュア無線も例外では無く、利用するには事前に電波利用料を支払わなければいけません。

電波利用料は無線局への支払となりますので、申請書類を作成して申請と共に利用料の納付を行います。
年間利用料の支払が基本で毎年更新をかねて納付を行いますので、遅滞なく納入しましょう。
無線局の運用の有無や無線機器所有の有無に関係無く、免許の有効期間中は支払義務がありますので、合わせて確認しましょう。

納付方法について

電波利用料は無線局の免許の有効期間内に支払いをする必要があります。
有効期間内であれば何年か分をまとめて納入することも可能ですので、毎年納入するのが面倒であればまとめての納入も可能です。
アマチュア局の電波利用料は年間で300円ですので、一定期間利用するようであれば前納するのも良いでしょう。

支払をする際には免許申請や再免許申請のタイミングで前納を行います。
新規での申し込みの場合、前納申出書を総務省の公式ホームページからダウンロード可能ですので、申請書類の送付先である九州総合通信局に向けて合わせて送付します。
送り先も総務省の公式ホームページに記載がありますので、最新の情報を確認してから送付するようにしましょう。

また電波利用料はコンビニエンスストアでの振込やインターネットバンキングによる振込、銀行など金融機関の窓口での納付の方法があります。
こちらは延滞金が発生した場合合わせて窓口で支払が必要ですので、間違えないように事前に金額を確認しましょう。
インターネットバンキングであれば延滞金がある場合最新の情報が出てきますので、納付期限を過ぎたらインターネットバンキングでのお振込みが安心です。

目安料金はいくらくらい?

電波利用料金は基本年間300円ですが、延滞金が発生するとこの限りではありません。
延滞金利率は年間14.5%での計算で、延滞しているきんがくと日数に合わせて計算をします。
延滞金が特定の金額未満であれば支払が免除になりますので、納付期限から換算して延滞料金がいくらかどうかを確認しましょう。

電波利用料は納付期限内に納付をしないと、免許申請そのものに影響が出る可能性があります。
インターネットバンキングによる振込の場合、延滞金が発生する場合は自動的に延滞金の額も計算された上で最新の金額が表示されるので便利です。
元本を含めて振り込み金額の明細が出てきますので、延滞した場合はいくらが延滞金なのかも確認してから振込できます。

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