アマチュア無線免許の期限が切れたときの対処法

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アマチュア無線免許の期限

アマチュア無線免許にも期限がありますので、期限が切れる前に更新手続きなど各種手続きを行いましょう。
アマチュア局の免許の有効期限は5年で、有効期間終了後も無線利用をしたい場合は、有効期間前に必ず手続きを行います。
再免許申請をすることで有効期間は更に5年間延長可能です。

再免許を有効期間の満了前に受けなかった場合、再度新規手続きをし直す必要があります。
再免許申請方法と違って申請に手間隙がかかりますので、余裕を持った申請を行いましょう。
再免許申請自体は免許の有効期間が切れる1年前から1ヶ月前までの間となりますので、遅くとも免許1ヶ月前までには手続きを終えられるように余裕を持って手続きすると安心です。

再免許申請方法

アマチュア局の再免許申請をする際にはまず、申請書一式を準備します。
申請書類一式はJARLやハムショップでの書類購入、またはJARDの公式サイト掲載のリンクからダウンロードによる準備が可能です。

申請は電子申請による方法と書面による方法のいずれかから選べますので、都合の良い方を選びましょう。
電子申請での申請の場合は、総務省の電子申請システムを利用して申請をします。

手数料はいくら?

アマチュア無線再免許申請は、書面申請か電子申請かで手数料が異なります。
書面申請の場合は3050円、電子申請の場合は1950円ですので、出来るだけ手数料を抑えたい場合は電子申請がおすすめです。
電子申請の場合は書面申請とは異なり郵送の手間なども省けますので、スムーズな申請を行いたい方にもぴったりでしょう。

免許が切れてからの申請について

免許更新をすっかり忘れてしまい1ヶ月前までの再免許申請を忘れてしまった場合は、再免許申請ではなく開局申請を行います。
免許の有効期限が切れてからしばらく経つ場合もこちらの手続きとなりますので、間違えないようにしましょう。

開局申請をする際には総合通信局へ直接開局申請を行います。
開局を行いたい場所の住所がどこの局での申請になるか、総務省の公式ホームページで確認をしましょう。

ただし、平成19年以前に作られた無線機器の場合、新スプリアス基準に適合していないと開局申請が通過しません。
自身が利用する無線機器が保証可能機器リストにあるかどうか確認をして、必要があればJARDの開設基本保証を受けてから開局手続きを利用しましょう。

新しく購入した無線設備では無く古くからの無線設備を利用する場合は特に、申請をしたにも関わらず設備の面でNGが出てしまう可能性があります。
以前は利用出来ていたという機器も保証対象外となっていることがありますので、利用する機器のタイプを事前に確認するようにしましょう。

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