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アマチュア無線でのアワードとは何か

アマチュア無線でのアワードというのは、QSLといわれる交信やSWLといわれる傍受を利用してアマチュア局が、一定の条件をクリアした時にもらえる賞となっています。
そんなアマチュア無線のアワードにおける概要について、国内外を問わないで数多くの種類が存在しています。

世界各国で活動しているアマチュア無線の団体以外にもクラブや各個人、そして出版社や新聞社といったメディアなどで発行しています。
無線業務での長期的な目標ということで活用されているケースが多いです。

アマチュア無線でのQSLといわれる交信やSWLといわれる傍受の証明という形で相手局より発行されたQSLやSWLのカードを受けとっていくことが条件となります。
アワードの基本としてQSLやSWLのカードの取得が必須となっています。
JARLにて主催しているコンテストアワードについて、カードの申請は一切必要としていません。

アワードを取得したいくために交信や傍受が難しい場所からカードを手に入れるように取り組んでいきましょう。
送受信の設備を常に強化していったり、自分で交信や傍受をクリアしていくように場所を移動していくといった方法もあります。

アワードでは交信や傍受を行う時に各種条件があります。
例えば周波数や電波型式、さらに空中線電力などといった事項があります。
難易度が高くなるほど、レベルの高いアワードを取得していくことができます。

日本で発行されているアワードについて

日本アマチュア無線連盟によって様々なアワードが発行されています。
例えばAJDという国内で展開されている10個のコールエリアと交信していくことでもらうことができます。
他にも全国各地にある局と交信するWAJAや国内で異なる場所と交信していくJCCやJCG、政令指定都市と交信するWAKUやアマチュアバンドを活用するAJAなどがあります。

そんなアワードについて申請を行う条件も色々とあります。
交信について期限がありますが、一部以外で1952年の7月29日以降に行われた交信が有効となります。

この日は日本で初めてアマチュア局へ免許を受けた日となっており、国内で提供されているアワードは、この日以降で交信されているケースが多くなっています。
2005年の4月より自己宣誓(形式となっていますが、他にもアワードについて申請方法がありますので注意しましょう。

日本国外でも色々と有名なアワードがありますが、特に全世界の陸地で行っていくDXCCというものがあります。
各地域で国名コード以上に多くなっています。
政治情勢でも変動していきますので、挑戦する時は事前に調査をしておきましょう。

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