【無線機メーカー比較】株式会社エーオーアール

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無線受信専用機開発メーカー

1978年に創業し、それ以来、アマチュア無線通信、船舶無線通信など、各種の無線を受信するための専用機を開発し、日本はもとより世界各国に送り出してきました。
開発した無線機は、アメリカの国防省やNASA、国内では消防用などとして使用され、信頼を得ています。
特に1978年には、144MHz帯のアマチュア無線用のトランシーバーを発売し、世界で最初のシンセサイザー方式である画期的トランシーバーです。

早くから気象変化がもたらす生活への影響に着目し、アメリカメーカーの気象観測機器を、30年以上の間リーズナブルな価格で輸入し、研究機関やコンシューマー向けに販売してきました。
21世紀になるデジタル通信の時代に入り、新たな技術を追求し、性能の極限を求めます。
ちなみに株式会社エーオーアールの社名は、AORとなっており、これは創業者である現社長の無線呼び出しサインから名付けられました。

もともと、アマチュア無線機製造から開始した会社ですが、常に時代の扉を開く先駆者となるべく、高い目標の下に企画開発し、製造販売してきました。
長年培ったノウハウと技術により、様々な分野に応用し、高度情報化社会、そしてユビキタス社会に貢献します。
創業からのスローガンである、世界初、そして業界初を目指し、安全や夢をプラスし、製品開発を行い事業を進化させます。

AORの開発製品

確実な技術のもとで、高性能な製品を開発しています。
その魅力は、使用するユーザーと同じように、製品を使う技術者が社内にいるためであり、製品によって趣味としての役割の他に、様々な分野で活躍し、価値を作り出しています。

1978年の創業当時に発売したのが、AR240です。
これは、144MHz帯のトランシーバーであり、ハンディタイプとなっており、どこにいても気軽に使うことができ、400チャンネルをカバーします。
シンプルな操作によって、誰でも簡単に使うことができます。

1984年になると、25MHz~550MHzに対応した広域受信機を開発販売します。
正確な周波数精度を持ち、前面にはLCDとパネル式のキーボードを配置し、優れた操作性があります。
前面パネルは、斜めにすることによって、操作性を向上させるのはもちろん、見やすく使いやすくしました。

こうして、AORはその後も、ハンディ式のトランシーバー、そして広域カバーの受信機を開発していきます。
トランシーバーは、最初の製品のスタンスを崩さず、受信機も前面パネルは斜めにする製品を開発し続けます。
受信機に関しては、1990年代に入ると、時代の流れと共に、前面パネルを垂直にして、クラシカルなデザインや、メタリックなデザインの製品を作ります。

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