レピーター

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周波数を合わせてレピーターを利用する

アマチュア無線においてレピーターを活用していくことになりますが、周波数についてはレピータの周波数と合わせていく必要があります。
レピーターについてはアップリンクやダウンリンクがありますが、それぞれ周波数として使用用途が異なっていきます。
アップリンクについてはユーザーよりレピータに向かって送信されていく電波の周波数で、ダウンリンクがレピーターよりユーザーに向けていく電波の周波数となります。

ユーザーは最初にダウンリンクをみていきます。
周波数に合わせていきながら、レピーターを通信を行う他のユーザーに対して、利用しているか確認していきます。

交信相手より通信の受信を行う時でもダウンリンクを利用して受信していきます。
こちらよりレピーターを経由して相手局へと通信を送っていく時には、アップリンクで利用されている周波数を活用していきます。

アナログでレピーターを利用する時の注意点

アナログで利用されるレピーターを起動していくためには、必ずトーン信号を必要とします。
トーンスケルチにて利用されるのと同じ信号となりますが、送信を行う時だけトーン信号を送出していくことができれば問題ありません。

受信を行う時に動作していくトーンスケルチということではありません。
レピーターで利用されるトーン信号は、88.5ヘルツが基本的になっていますが、一部では77.0ヘルツが活用されています。

以前より日本で製造されていたた430メガヘルツ帯であったり、1200メガヘルツ帯にて、FMが運用可能な無線機があります。
この無線機の周波数をみていくと、レピーターでのダウンリンクへと合わせていくことで、シフトやトーン送出を連動させていくことができるようになります。
430メガヘルツ帯で利用するレピーターについては、ダウンリンクでは439メガヘルツ台、アップリンクだと434メガヘルツ台となります。

レピーターを探して交信する方法

知り合いとこれから交信を行っていこうとする時、どのようにしてレピーターを探し交信を行っていけばいいのでしょうか。
決して場所が中間になっている必要は一切ありません。
いずれも電波がしっかりと届くところへレピーター設置していれば利用することができます。

そしてレピーターを使用した時で、知り合い同士で交信を行っている局について、極力ロケーションが良いところで設置しておきましょう。
電波が届いていく範囲は有限となっていますので、知り合いと交信を避けながらも電波の届いている範囲内であれば、全てのユーザと知り合いになることもあります。
アマチュア無線で楽しむためには、レピーターの使い道も十分に判断していかなければなりません。

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