アマチュア無線フェスタとは?

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秋葉原で行われたアマチュア無線フェスタ、大盛況の理由

色々な趣味をお持ちの方がいますが、今あまり聞くことも少なくなったアマチュア無線を趣味として楽しまれている方が多いという事が、秋葉原で行われたアマチュア無線フェスタの大盛況で広く知られました。

アマチュア無線は無線に興味を持っている個人の方が利益目的以外の趣味などで行うものですが、昔はアマチュア無線の資格を持って楽しまれている方々がかなり多く、幅広い年齢層の方々が楽しまれていました。
しかし今、スマホや携帯等の便利な通信機器が登場し、インターネットでも世界とつながる事ができるなどから、アマチュア無線という言葉を聞く機会も少なくなったように思っていた方が多いのではないかと思います。

秋葉原で行われたアマチュア無線のイベントは「アマチュア無線フェスタ2016JARD in秋葉原~ハムって祭り~」というものです。
秋葉原駅前の会議施設で行われたのですが、アマチュア無線に興味を持っているお子さん、また古くからアマチュア無線を楽しまれてきたお父さん、おじいちゃん世代など、幅広い年齢層の方々がなんと500名以上訪れたという盛況ぶりだったのです。

準備された座席は180、でも訪れたのは500名以上

このイベントは2016年で2回目という事だったのですが、用意された座席は180、しかし予想を上回る盛況ぶりで500名もの方々があつまったという事で、アマチュア無線に対して強い関心を寄せている方が多いということがよくわかるイベントとなったのです。

午前10時30分開幕、各アマチュア無線機器メーカー、総務省、JARDなど各団体、企業などがブースを出展し、講演、さらにラジオ番組の公開収録なども行われ、とにかく賑やかで活気あるイベントとなったのです。
この日、子供向けに電子工作教室なども行われ、来場した子供たちはきっと、電子機器や無線に対する興味をより深めていったことでしょう。

こうした無線のイベントを行うことによって、アマチュア無線がより発展し、沢山の方が興味を持ち楽しんでほしいと開会についての意義も延べられ、講演ではベテランアマチュア無線家の方が、ビギナーのための開局・運用テクニック、アンテナの設置方法やノイズ対策など、ためになる講話も行われ、参加された方々は真剣に聞き入っている姿も見られました。

展示コーナーで人気の機器を見学

アマチュア無線を楽しむ方々にとって、人気のHF機器や新機能を搭載した機器のデモンストレーション、展示はもっとも注目されるもので、多くの方が最新機器や人気機器を食い入るように見つめ、デモンストレーションについても大盛況で終了したという事です。

アマチュア無線を知らないという方もメディアなどで興味を持ったり、またお父さん世代などが行っていることで興味を持つ方も多いでしょう。
こうしたイベントでアマチュア無線を楽しんでいる人を知るという事もアマチュア無線を大きく発展させることになりますし、現代、アマチュア無線のイベントが少なくなっているため、非常に貴重な体験となったでしょう。

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